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Moivaがフィンランド労働衛生研究所の調査に参加 ― 介護業界にとって大きな意味を持つ結果に

高齢者の肩に手を添える介護職員
Moivaのmの文字

執筆:

Moiva

公開日:

フィンランド労働衛生研究所(Finnish Institute of Occupational Health)の調査「AI Solutions in Care(介護におけるAIソリューション)」で、MoivaのAI音声記録を導入した結果、Attendoのケアホームにおける利用者記録の作成時間は1勤務当たり45分から21分に短縮されました。調査からは、介護におけるAIの効果はテクノロジーだけで生まれるものではないことも分かりました。ソリューションが介護の日常に合い、専門職自身の判断を支えるものであることが必要です。

フィンランド労働衛生研究所とAttendoが実施したこの研究開発プロジェクトでは、2025年から2026年にかけて、Attendoの3つのケアホームでMoivaのAI音声記録がどのように導入・活用されたかを調べました。業務の流れ、業務負担、自分の仕事を自分でコントロールできる感覚、本来のケア業務に集中できるかどうかへの影響に加え、導入を成功させるために職員、管理者、組織に何が求められるかを検証しました。

記録のタイミングが一日の中で分散

調査の成果は時間短縮だけではありません。音声記録によって、記録作成のリズムそのものも変わりました。以前は勤務の終わりに記録がたまりがちでしたが、モバイルでの音声記録により、介護職員はケアの場面により近いタイミングで、勤務時間全体に分散して記録できるようになりました。

インタビューでは、出来事を記憶が新しいうちに記録できることで、細かな内容を覚えておいたり、後から思い出したり、メモに頼ったりする必要が減ったと介護職員は話しています。特に早番では、記録を一日の中で分散させることで勤務の終わりに時間が生まれ、入居者と過ごしたりアクティビティに充てたりできる場合がありました。

「結果は、AI音声記録が記録にかかる時間を減らし、記録が業務の中に組み込まれる形を変えうることを示しています。ただし重要なのは、テクノロジーを実際の業務のやり方に合わせることです。テクノロジーが専門職の仕事を支え、職員自身がその使い方に関わるときに効果が生まれます」と、フィンランド労働衛生研究所の開発責任者Teppo Valtonenは述べています。

AIがあっても専門職の判断は欠かせない

調査の質的な結果からは、AIを活用した記録が業務を速くするだけでなく、その性質も変えることが分かりました。書く代わりに話すこと、そしてAIが作成した文章を読み、確認し、必要に応じて修正することが業務に加わります。記録の正確さに対する責任は介護職員にあります。

音声記録をいつ、どこで行うかは場面によって異なります。すべてのケアの場面がリアルタイムの音声記録に向いているわけではありません。たとえばデリケートな場面やプライベートな場面では、後から静かな場所で記録することもできます。入居者と一緒に記録できる場面もあります。

「具体的な時間短縮に加え、この調査で興味深いのは、実際の介護の現場でAIがどのように使われているかを結果が示していることです。新しいテクノロジーを職場に持ち込むだけで効果が生まれるわけではありません。ソリューションが仕事の日常に合い、いつどのように使うかの判断を専門職が持ち続けることが必要です」と、Moivaの最高顧客責任者Sami Sipiläinenは述べています。

テクノロジーがケアの仕事に合わせるべき

調査は、介護でAIをうまく活用するには、テクノロジーが機能するだけでは足りないと指摘しています。実際の業務に合った使い方、十分なサポート、職員の参加も必要です。技術的な不具合、AIが作成した文章の確認、音声記録が向かない場面などは、かえって業務負担を増やすこともあります。

「AIについては多くの期待が語られています。私たちにとって大切なのは、実際の介護の現場でその価値を示せることです。この調査で重要なのは、記録時間が減ったことだけでなく、記録の質が保たれたこと、そして導入を成功させるために実際に何が必要かが明らかになったことです。時間短縮は大切ですが、それは手段です。目指すのはより良いケアです」と、MoivaのCEO Tero Salminenは述べています。

Moivaの開発の出発点はシンプルです。「テクノロジーがケアの仕事に合わせるべきであり、ケアに携わる人がテクノロジーに合わせるべきではない」。AI音声記録はひとつの具体的な課題を解決するものですが、介護の仕事から生まれる情報を日々の業務の一部としてどう作り出すかも変えていきます。

システムのデータと介護職員の経験を組み合わせた調査

「AI Solutions in Care」調査(英語)では、音声記録システムのデータ、記録にかかる時間の評価、観察を伴うインタビュー、詳細なインタビュー、海外の文献レビューを組み合わせました。主な結論は、介護におけるAIの可能性は何よりも専門職の仕事を支えることにある、というものです。効果を引き出すには、機能するテクノロジー、実際の業務に合った使い方、十分なサポート、そして職員が開発に本当に参加できる機会が必要です。

調査はフィンランド労働衛生研究所が実施し、フィンランド労働環境基金(Finnish Work Environment Fund)が資金を提供しました。調査はAttendoの3つのケアホームで行われました。

Moivaは介護のために作られたテクノロジーを開発しています

Moivaはこの研究プロジェクトの期間中、Efimaで開発されました。Efimaはプロジェクトで音声記録ソリューションの提供を担い、テクノロジー面での専門的なサポートを行い、職員のスキル向上を支援しました。Moivaは9月初めに独立したケアテクノロジー企業として事業を開始しました。

AI音声記録はMoivaの最もよく知られた活用例ですが、Moivaは介護のためのより幅広いAI・データプラットフォームを開発しています。この調査は、Moivaの主要な活用例のひとつが実際の介護の現場でどのような効果を持つかについて、第三者による裏付けとなるものです。Moivaの介護向けテクノロジーは、フィンランドのTehy-lehti、TTT-lehti、Etelä-Suomen Sanomatでも取り上げられました(いずれもフィンランド語)。

お問い合わせ

Moiva CEO Tero Salminen
tero.salminen@moivacare.com, +358 40 767 5311

Moivaについて

Moivaは、より良いケアのためのAI・データプラットフォームを開発するフィンランドのケアテクノロジー企業です。介護・ケアの専門職や組織が、日々の業務、ケアの改善、そしてケアのマネジメントにおいてデータをより有効に活用できるよう支援しています。

会社情報

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FI36341341

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Sami Sipiläinen
sami.sipilainen@moivacare.com
+358 40 078 9992

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